2021年4月17日に東京八王子市南新町の3階建て木造アパートで金属製の階段が崩れ落ちてしまい、住人の女性が転落してしまう事故がありました。
階段の腐食が原因の可能性もあるということですが、このアパートの築年数はなんとたったの8年だった遠井情報があり、世間からは驚きの声が出ているようです。
築10年未満の物件の階段崩落に対し、よっぽどの「手抜き工事」や「欠陥住宅」なのではないかと疑いを持つ人も少なくありません。
こちらの物件の施工業者や建設会社は一体どこの会社なのでしょうか?
そこで、今回は
- 【画像】築8年木造アパート階段崩落事故はどこの施工会社(建設会社)?
- 築8年木造アパート階段崩落事故にネットの声は?
というテーマに沿ってお届けしていきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう!
【画像】八王子築8年木造アパート階段崩落事故はどこの施工会社(建設会社)?
たった築8年の木造アパート階段崩落事故について、施工業者や建設会社がどこなのか気になる人は結構いるようです。
東京都八王子市南新町の3階建てアパートということで、地名とニュースで出ている画像からネット上では物件の特定がされていました。
築8年木造アパート階段崩落事故の物件名は「Natura Vita」
実際に事故があったアパートの物件名は「Natura Vita」というようです。
⬇️物件の画像がコチラ

正面からの画像からですが、築浅で外観は綺麗な建物に見えます。
⬇️Natura Vitaのマンションの場所はコチラ
⬇️ニュースで報道された画像がコチラ
画像を照らし合わせても、この物件で間違いないようですね。
「Natura Vita」の物件をgoogleMapで調べると、2014年5月の画像ではマンションのベランダの縁も壊れていたようです。

「Natura Vita」の築年月は2013年5月で築年数8年の物件
Natura Vitaの築年月は2013年5月であることがわかりました。

2011年3月の東日本大震災後の建築物件であることから、何らかの設計施工不良で会ったことが明白ですね。
物件情報は以下の通りです。
- 住所 東京都八王子南新町24−4
- JR中央線 / 八王子駅 徒歩11分
- 京王線 / 京王八王子駅 徒歩15分
- 物件種別 アパート
- 築年月(築年数) 2013年5月(築8年)
- 建物構造 木造
- 建物階建 地上3階
Natura Vitaの物件はどこの施工会社(建設会社)?
Natura Vitaの物件は一体どこの施工会社(建設会社)なのでしょうか?
調べてみましたが、現在はどこの施工会社(建設会社)なのか情報は出ていませんでした。
今後、階段の崩落原因について調査が入ると思いますが、もし本当に手抜き工事や欠陥住宅なのだとしたらその施工会社や建設会社が作った物件にも注意していかなくてはならないかもしれませんね。
また情報が明らかになったら追記します!
情報を追記します!
アパートを設計したのは「横浜市の建築士事務所」
工事を担当したのは「神奈川県相模原市の建設会社」
と判明しました。
それぞれの会社は、取材でコメントをしていました。
⬇️アパート設計を担当した「横浜市の建築事務所」のコメントがコチラ
「設計を担当した建物で重大な事故が起き、本当に驚いています。当時行われた工事の状況について、現在、自治体や施工業者などに確認を進めているところです」
引用:NHK NEWSWEB
⬇️工事を担当した「相模原市の建設会社」のコメントがコチラ
「被害者の方が亡くなられたことは大変申し訳なく思っています。当時のことを知る社員がおらず詳しい経緯は分かっていませんが、原因を明らかにすべく、警察の捜査に協力してまいります」
NHK NEWSWEB
この相模原の建設会社には、8年前に携わった担当者は在籍していないようです。
この建設会社によると、問題のアパートの管理会社からはこれまでに不具合などの連絡がなかったとコメント。
過去に手がけたアパートなどで同じように管理会社から連絡がない物件については順次安全点検を行っているとのことです。
相模原のアパート施工会社についてはツイッターやネット掲示板で推測している人がいました。

別のネット掲示板では、神奈川県相模原市の欠陥住宅建設会社についての情報もありました。

不動産業界ではある意味有名な建設会社であるようです。
ネット上では「則武地所」ではと推測されているようです。
名前が上がっていた「くらしの友中央不動産」は現在閉業しているようです。
則武地所の会社HPは2021年4月13日で最終更新となっていますが、閉業という噂もありました。
実際のところ、2021年4月23日時点ではまだ正式には明らかにされておらず、あくまで憶測で推察しているに過ぎないので、今後の情報が明かされることを期待していきたいですね。
Natura Vitaは設計と異なる工事をしていた!
崩落事故は踊り場と2階の廊下を結ぶ鉄製の階段が崩れ落ちたとされてます。
⬇️実際に落ちたとされる階段がコチラ

丸ごと階段の一部が落下したようですね。
この階段の落下の原因として階段の接続部分に使われていた木材の一部が腐食していたと判明。

警視庁などによりますと、崩れ落ちたのは踊り場と2階の廊下とを結ぶ鉄製の階段で、廊下などとの接続部分に使われていた木材の一部が腐食していたことが分かっています。
引用:NHK NEWSWEB
そして、なんと建築した相模原の建設会社が設計とは違う工事をしていて、変更届を出さずに着工という違法工事をしていたことが新たに判明しました。
アパートを設計した横浜市の建築士事務所は、9年前の2012年に設計図を民間の検査機関に提出していますが、設計段階では接続部分にも鉄を使うことになっており、木材の使用は想定されていなかったことが関係者への取材で分かりました。
引用:NHK NEWSWEB
当初の設計と異なる工事を行う場合、自治体や検査機関に変更の届け出を行うことが法律で義務づけられていますが、関係者によりますと、今回、こうした届け出はなく、建築士事務所は警視庁に対し「事故が起きて初めて木材が使われていることを知った」と説明しているということです。
引用:NHK NEWSWEB
この当初の設計と異なる工事が行われたということで警視庁はいきさつを詳しく調べるようです。
Natura Vitaは事故直前に階段が落下して板で補強していた!
事故調査される中で、新たに問題のアパートでは事故直前の約2時間前にも階段の一部が落下して板で補強されていたことが明らかになりました。

階段の一部が落下し、補強されていたとのことですが、この応急対応はどこが対応したかは明かされておらず、管理会社か建設会社かオーナーかは定かではありません。
通常なら取り付け部分の腐食で崩落はないので、事情を知らない人が応急対応として板で補強という簡易なもので対応したのかもしれませんね。
その時点で張り紙の設置や住人に注意喚起をしていたのかは定かではありませんが、使用禁止などの対応をするべきだったと思いますね。
築8年木造アパート階段崩落事故にネットの声は?
まとめ
今回は、【画像】八王子築8年木造アパート階段崩落事故はどこの施工会社(建設会社)?というテーマでご紹介していきました。
たった8年の築年数で階段崩落という驚きのニュースでしたが、問題の物件は「Natura Vita」という建物名だったことわかりました。
残念ながら、施工会社(建設会社)の情報がでていませんでしたがどこの会社が設計に関わったのかを今度も注視してみていきたいですね。