今年度より国は1人1台のタブレット端末が全国の小学校に配布する『GIGAスクール構想』を進めています。
2021年5月14日に、なんと徳島市の小中学校でタブレット端末の一部に『バッテリーの不具合』が見つかり、1万7千台全ての端末の回収作業が進められているというニュースが報じられました。
配布されたタブレット端末メーカーは中国製のメーカーといわれていますが、一体どこのメーカーなのでしょうか?
そこで、今回は
- 徳島市のバッテリー不具合中国製タブレットのメーカーはCHUWI?
- 徳島市のバッテリー不具合でタブレット回収についてネットの反応は?
というテーマに沿ってお届けしていきたいと思います。
それでは早速本題に入りましょう!
徳島市のバッテリー不具合中国製タブレットのメーカーはCHUWI?

2021年5月14日、徳島市の小中学校で配布されたタブレット端末の一部にバッテリーの不具合が見つかり、市教育委員会などが回収作業を進めているというニュースが報じられました。
市教育委員会によると、配布した端末のうち3台でバッテリーに不具合が生じて膨張していたそうです。
これを受けて、市内の小中学校に配布したおよそ1万7千台のすべての端末の回収作業を行うとされています。
回収した端末は点検をした後問題のないものは随時返却し、5月下旬までに全ての端末の返却作業を完了する予定とのこと。
市教育委員会は以下のコメントを発表しました。
市教育委員会は「端末を使えない期間が出てしまい迷惑をかけてしまっているが、子どもたちが不安なく快適に使えるように努めていきたい」と話しています。
引用:NHK
安全には変えられませんが、税金の使い所が気になる人もいると思います。
徳島市で配布されたタブレット端末のメーカーは中国製だということが明らかになっていますが、メーカーまでは公表されていません。
バッテリーの不具合が起きたメーカーは一体どこなのでしょうか?
徳島市のバッテリー不具合中国製タブレットのメーカーはCHUWIと判明!
調査してみるとネット上では、『CHUWI(ツーウェイ)』というメーカーと特定されていました。


CHUWI 『Hi10X』はAmazonで2020年1月より販売されている着脱式の2in1。
価格はタブレット単体で27,500円、対応の専用キーボードで3,500円。

価格は格安ですが、品質はよくないことでも知られているようですね。


使用して数週間で3台もバッテリー不具合で膨張というのは相当安全性に問題があるように思われますね。
また他にもキーボードが使えない、電源が入らないといった不具合が数十台あるという噂もあるようです。
このようなメーカーを1万7千台購入したという決断にも驚いてしまいます。
安全性が保証されていないものを使用するのは無責任というような気がしますが…。
安かろう悪かろうの典型のようですが、学校で使用するならメーカー選びはしっかりしたほうが良かったのではと思います。