回転寿司大手チェーン店の『かっぱ寿司』の運営会社が不正競争防止法違反の疑いで家宅捜索していたことが判明しました。
世間に波紋を呼んでいるかっぱ寿司の運営会社『カッパ・クリエイト』の田辺公己社長は一体どのような人物なのでしょうか?
田辺公己社長の経歴・学歴や現在の年収について調査しまとめてみました。
そこで、今回は
- 【かっぱ寿司】田辺公己社長の経歴と大学の学歴は?
- 田辺公己社長の現在の年収はいくら?
というテーマに沿ってお届けしていきたいと思います!
それでは、早速本題に入りましょう!
【かっぱ寿司】田辺公己社長のプロフィール
名前 | 田辺公己(たなべ・こうき) |
生年月日 | 1976年3月31日 |
年齢 | 45歳(2021年7月6日現在) |
出身地 | 千葉県 |
現在 | カッパクリエイト代表取締役社長 |
田辺公己社長の経歴と大学の学歴は?
田辺公己社長の大学の学歴は?
田辺公己社長の学歴について出身高校を調べてみたところ、特に情報は公開されていないようでした。
ただ、千葉県出身なので地元千葉県内の高校に通っていたのかもしれませんね。
田辺公己社長の出身大学は東海大学開発工学部です。
東海大学は東京都渋谷区に本部を置く私立大学ですが、その学部の一つとして開発工学部は沼津に校舎が開設されていました。

東海大学の偏差値は47.0で、開発工学部の偏差値は41だそうです。
開発工学を教育研究するための学部として5学科が設置されていましたが、定員割れが続き2010年度より募集を停止。
2014年3月をもって廃止されているようですね。
田辺公己社長の経歴
田辺公己社長の経歴はこちら。
- ゼンショー(現ゼンショーホールディングス)入社
- 2009年ゼンショー経営改革室ゼネラルマネージャーに就任
- 2014年はま寿司取締役就任
- 善祥カフェオリーブの丘カンパニー社長執行役員
- オリーブの丘代表取締役
- 2017年ジョリーパスタ代表取締役社長
- 2018年ココスジャパン代表取締役社長
- 2020年カッパ・クリエイト顧問就任、同年カッパ・クリエイト執行役員副社長
- 2021年カッパ・クリエイト代表取締役社長
パッと経歴を見ただけで飲食業のマネージャーから役職を経て代表取締役社長を複数経験されるなど、飲食業界では輝かしい経歴の持ち主であるのは確かなようですね。
細かく見ていくと大学を卒業後は、ゼンショー(現ゼンショーホールディングス)に入社。
ゼンショーは『すき家』『COCO’S』『はま寿司』『なか卯』などの大手外食チェーン店の他、各種スーパーマーケットを傘下に持つ会社です。

誰もが知っている外食ブランドは1つはあるのではないでしょうか?
そんなゼンショーで務め、2009年にはゼンショーの経営改革室ゼネラルマネージャーに就任。
ゼネラルマネージャーは様々な決定権を持つ役職とされ、かなり優秀な人物だったようですね。
その後、2014年にはゼンショーのブランドである『はま寿司』の取締役職を務めます。

続いて善祥カフェオリーブの丘社長執行役員、オリーブの丘代表取締役に就任。
この『オリーブの丘』もパスタやピッツアなど本場イタリアの食材を使ったこだわりメニューが豊富なイタリア食堂チェーン店ですね。
ここで3年ほど務めた後、2017年からはジョリーパスタ代表取締役社長に就任。
2018年にはココスジャパン代表取締役社長に就任。
2020年にはかっぱ寿司の運営会社『カッパ・クリエイト』顧問。
同じ年には『カッパ・クリエイト』執行役員副社長になり、2021年には代表取締役員に就任しました。
ゼンショー内のさまざまな外食ブランドチェーン店で上役を経験した後に、はま寿司のライバル会社である『カッパ・クリエイト』に務めたようですね。
やり手であったのは間違いないようですが、それだけに不祥事は残念です。
田辺公己社長の現在の年収はいくら?
かっぱ寿司の社長・田辺公己社長の現在の年収はいくらくらいなのでしょうか?
調査してみたところ、IRBANKによるとカッパ・クリエイトの役員報酬は取締役4名・4400万円となっています。

詳しい役員報酬の推移がこちら。

2020年分が著しく減ったように一見見えますが、人数が3名に減ったためで1人当たりに換算すると減ってはいないようです。
この役員報酬を1人当たりの額にしたものがこちら。

2021年3月時点で役員報酬4名に対して4400万円ということは1人当たり約1,100万円ということになりますね。
このデータによると最低でも年収は役員報酬分の1,100万円以上ということが分かります。
まとめ
今回は、【かっぱ寿司】田辺公己社長の経歴と大学の学歴は?現在の年収はいくら?というテーマでご紹介していきました!
田辺公己社長の最終学歴は東海大学の開発工学部でした。
大学卒業後は大手外食チェーン店を傘下に置くゼンショー(現ゼンショーホールディングス)に入社。
ゼンショー内の複数の外食ブランドチェーン店でマネージャーから役員、取締役社長と実績を積み重ね2020年にははま寿司のライバル会社『カッパ・クリエイト』顧問から執行役員副社長を経て2021年には代表取締役員に就任しました。
複数の外食チェーン店で役員に就任するあたり、優秀な人材ではあったと思われますね。