歌手のGACKTさんがライブ配信アプリ『17(イチナナ)LIVE』で行った配信での発言が話題になっています。
問題となった動画は、2021年5月14日に行われた配信でのことで、新型コロナウイルスについて持論を話していたのですが、『コロナは風邪』という発言が波紋を呼んでいるようです。
人気芸能人であるGACKTさんの発言だからこそ、その影響力に心配の声も上がっているようですね。
実際にGACKTさんがどのような発言をしていたのか、その問題の動画について調査してみました。
そこで、今回は
- 【炎上動画】GACKTのコロナは風邪発言がやばい?17LIVE配信で批判殺到!
- GACKTのコロナは風邪発言に対してのネットの反応
というテーマに沿ってお届けしていきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう!
【炎上動画】GACKTのコロナは風邪発言がやばい?17LIVE配信で批判殺到!

人気歌手のGACKTさんが2021年5月14日に配信アプリ『17LIVE』で行った配信での発言が話題になっています。
新型コロナウイルスについてGACKTさん独自の持論を話していた時の発言でしたが、『コロナは風邪』と言う発言が尾を引いて批判が出ているようです。
その実際の動画がこちら。
現在、ヨーロッパのマルタ共和国に滞在しているGACKTさん。
17LIVEで始めた生放送で「日本どうすか?」と質問をしたところ、ファンからは感染者が減らず東京オリンピックを前に重い空気が漂っているとコメントを受けます。
そのコメントに対し、「みんなすごいネガティブですね。大丈夫ですか?」と気遣った上で、新型コロナウイルスに対して持論を話しました。
要約したものがこちら
- 世間がコロナで騒いでいることが疑問で振り回されすぎ
- 風邪も毎年変異種が出ている
- 新型コロナは風邪の一種でインフルエンザの方が圧倒的に危険
- コロナが指定感染症2類に入っているのがおかしい
- コロナ指定病院以外の病院が次々に潰れているのは闇
- 10年間赤字だったファイザーは今年3兆円の黒字に成功しており闇深い
新型コロナウイルスによる感染がで始めた当初は日本の対応も遅かったのに、ここにきて自粛自粛って今更?と日本のコロナ対策について苦言を呈していました。
GACKTさんの見解では、新型コロナウイルスに対して日本は騒ぎすぎ、振り回されすぎといった印象のようですね。
こうしたライブ配信に対し、ファンからはGACKTさんがコロナに対しての見解を述べたことで感謝する声も出ていました。
一方で、ネット上ではGACKTさんの主張の一部でコロナ陰謀論を語っているのではないかと疑問や批判も相次いでいるようです。
「J-CASTニュース」が厚生労働省に新型コロナについて問い合わせたところ以下の回答が寄せられました。
- コロナは指定感染症2類なのは最初だけで2021年2月の法改正では指定感染症では無くなり、新型インフルエンザ等感染症になっている
- そのためコロナは風邪とは全然違う取扱い
- コロナは通常のインフルエンザよりもリスクが高い
厚生労働省の結核感染課ではこのような見解のようですね。
それによると、コロナが2類に近い取り扱いを受けたのは最初だけで、2020年2月には1類近くになり、同3月には新型インフルエンザ等感染症に近くなっていた。
そして、21年2月の法改正で指定感染症ではなくなり、新型インフルエンザ等感染症になっている。
「風邪は、どれにも当たりませんので、コロナは、風邪とは全然違う取り扱いになります。コロナは、通常のインフルエンザよりもリスクが高いです。
かかった人が少ないため、抗体を持っておらず、重症化して亡くなる人も多く出てきますから」
引用:Yahoo!ニュース
また、GACKTさんのファイザー社への発言については根拠が不明とされています。
GACKTさんは、ファイザー社が21年に3兆円も黒字化すると話したが、この根拠も不明だ。
同社は5月4日、第1四半期の業績を発表し、21年のワクチン売り上げ見通しが2.8兆円になるとは報じられている。「10年間ずっと赤字」が何を指すのかもはっきりしない。
引用:Yahoo!ニュース
ファイザー日本法人の広報は「どの資料を見てコメントしたのか分かりませんので、回答は差し控えさせて下さい」と回答しています。
また、GACKTさんは2020年4月にテレビでコロナについて話した際には、日本人の危機感の足りなさを警告するような発言をしていました。
しかし、「言葉を選ばずに言っていいのであれば、狂ってますよ」と日本の現状に厳しい意見を投げかける場面も。
「危機感を感じて自粛する方もいますけど、要請を受けてもそれを無視して、自分たちは大丈夫っていう気持ちで行動される方が結局は感染を広げているわけじゃないですか。
それは周りの国から見ると、本当に大丈夫かって思うんじゃないですか」と日本人の危機感の足らなさを指摘した。
引用:Reak Sound
当初はコロナの危険性を訴えていましたが、いつどのようなタイミングでコロナは風邪という意見に変わったのか気になるところですね。
今回の一連の動画をみた感じだと、東京オリンピックや新型コロナに対して視聴者から心配の声が寄せられたことに対して神経質になりすぎと呼びかけていたようにも聞こえました。
コロナは風邪の例えは行き過ぎ立ったかもしれませんが、GACKTさんなりに安心させようとした発言だったのかもしれませんね。
どのような意図があったのかは明確ではありませんが、今後コロナに対してさらに見解を述べる機会があるなら注目していきたいですね!
GACKTのコロナは風邪発言に対してのネットの反応
まとめ
今回は、【炎上動画】GACKTのコロナは風邪発言がやばい?17LIVE配信で批判殺到!というテーマでご紹介していきました!
新型コロナウイルスについてGACKTさんの持論を語っていましたが、コロナは風邪という発言が取り上げられて批判が上がっているようでした。
コロナや東京オリンピックを心配する視聴者コメントへ神経質になりすぎないようにと安心させる意味で誇張して言ったようにも聞こえましたが、影響力が高いGACKTさんなので言い方には気をつけたほうがよかったかもしれませんね。
今後、見解を述べてくれる機会があることにも期待していきたいです!