政府より、新型コロナウイルスの感染拡大の支援策として、18歳以下の子どもや若者に現金10万円を一律支給する方針を固めたことが発表されました。
更に、マイナンバーカードを保有する全国民を対象に、1人3万円相当のポイントを付与する方向であるとも言われています。
ここで気になるのは、マイナンバーカードを持っていない人は受け取れないのか、またマイナンバーカードを今から作っても貰えるのかですよね。
そこで、今回はマイナンバーカードを持っていない方が給付金のマイナポイントを受け取る方法があるのかについてまとめてみました。
【給付金】マイナンバーカード持ってないけど貰える?
2021年11月5日に、新型コロナウイルスの感染拡大の支援策として給付金を支給する方針であるのが報じられました。
新型コロナウイルスの感染数が収まってきてはいますが、未だに苦しい経済状況の方も少なくないと思います。
給付金がでるならありがたいことですが、政府が予定している給付金の内容に、世間からは波紋の声が広がっています。
実際に、報じられた予定されている給付金について見ていきましょう。
⬇予定されている給付金はこちら。
給付金対象者 | もらえる給付金 |
---|---|
18歳以下 | 現金10万円 |
マイナンバーカード保有者 | マイナポイント3万円 |
2020年の給付金は全国民一律10万円の給付金がありました。
しかし、今回は18歳以下に10万円という形になっています。
19歳以上はどうなるかというと、マイナンバーカード保有者に対してマイナポイント3万円の支給金です。
- マイナンバーカードを決済サービス紐づけるとポイントが還元されるキャンペーンの事業名称
- その決済サービスで買い物をすると買い物金額の25%のポイントがもらえる(上限5000円)
これをみると18歳以下の対象ではない人は、マイナンバーカードを持っていないと支給金を受け取れないのか?と疑問に思いますよね。
そもそもマイナポイントの付与期間は『2020年9月から2021年12月末まで』で2021年4月末までにマイナンバーカードを申請した人だけが受け取ることができる仕組みでした。

これでは、今から作っても遅いのでは?と思ってしまいますよね。
マイナポイント給付金が貰えることが確定されていない
- マイナンバーカードを5月以降に申し込んだ人
- これからマイナンバーカードを作る人
といった方が給付金を貰える方法はあるのでしょうか?
2021年11月5日現在、給付金の支給要件を調整中とのことで、正式には発表されていません。
しかし、公明党は『新マイナポイント制度』を公約に掲げており、これから新しくマイナンバーカードを作る人も対象になる可能性があります。
元々、マイナンバーカードの普及率アップと消費活性化を狙って作られたのが『マイナポイント』付与事業です。
これまでのマイナポイント付与される対象期間を2021年9月末から12月末まで延長したりと、制度変更されたこともあります。
政府が2021年5月以降にマイナンバーカード申請した方やこれから作るという人にも配慮した調整をしてくれることを願いたいですね。
※また詳細な情報がでましたら、追記します。
【給付金】マイナポイント申請方法
給付金のマイナポイントの申請方法についてご紹介いたします。
※2021年11月5日現在給付金要件が調整中とのことなので、詳細が不明のため分かり次第追記します。
また、これまでのマイナポイントの取得方法についてご紹介します。
⬇これまでのマイナポイント申請方法はこちら。
やることリスト | 期間 |
---|---|
①マイナンバーカード発行申請 | 2021年4月30日まで |
②マイナンバーカードの受け取り | 申請から1ヶ月以上 |
③キャッシュレス決済を決めてマイナポイント申請 | 2021年12月末まで |
④2万円をチャージor買い物をする | 2021年12月末まで |
⑤5千円のマイナポイントを受け取り | キャッシュレス決済ごとに異なる |
まとめ
今回は、【給付金】マイナンバーカード持ってないけど貰える?申請方法まとめ!というテーマでご紹介していきました!
2021年5末までにマイナンバーカードを申請した人やこれから作る人が給付金を貰えるかは、まだ正式にはわかっていません。
調整中とのことですが、新マイナポイント制度として新たな仕組みが作られる可能性はありえそうです。